三江源：典型的な退化草地植生の回復試験に成功した。

中国科学院の西北高原生物研究所はこのほど、青海省畜産獣医科学院などと共同で研究に参加した国家科学技術の難関課題「三江源区典型的な退化草地の植生回復試験と新技術研究」を科学技術部で検収したと発表した。

三江源地区の軽度の退化草地、中度退化草地と重度退化黒土灘の植物群落の特徴と土壌条件に基づいて、典型的な高寒草地に各種類の植生回復試験模範区を建設し、土壌配合肥料と不同退化植生回復の原則に基づいて、新型のグリーン植物生長調節剤、光合促進剤、抗壮剤と化学肥料の応用などの模範試験を行った。

最新のグリーン植物の成長調節複合剤などの新技術は牧草における応用効果が著しく、最適な組み合わせ応用技術の使用によって、劣化した草地の植生の被覆度が35%～45%向上し、牧草の生産量が25%増加し、軽量、中程度退化した草地の優良牧草比率が10%程度向上すると現場の推計を通して測定した。